Office 365 のExchange Online では、DKIMが既定で有効化されています。
独自ドメインでは、既定で構成されていませんので、管理者で追加構成する必要があります。
ここで、DKIMってなんなの?って思いますよね。
DKIMというのは、Domainkeys Identified Mail の略称です。
電子署名方式の送信ドメイン認証する技術で、メールに署名を持たせて送信して、受信時にメールが持っている署名を調べて、本物の送信者が発行したかどうか、メール自体が正しいものかどうかを調べて迷惑メールなのかなどの判断します。
例えば、自分の組織がDKIMなどの仕組みを利用しないでメールを送信しました。
相手がお客様でメールを受信した際に、DKIM認証していることが条件となっていた場合、迷惑メールになってしまうってことがあるので、これらの対応は実際に行っていたほうが良いです。
注意事項としましては、メールシステムに影響が出る可能性があるため、
必ず検証して計画的に行ってください。
DKIM を使用して、Office 365 のカスタム ドメインから送信される送信電子メールを検証する: Exchange Online Protection Help